7月、福岡市で開催される世界水泳選手権を前にフランスの代表選手が金沢入りし3日から最終調整を行なっています。

時差・コンディションの調整をするフランス代表選手

フランスの水泳代表チームは、東京オリンピックなどの前にも金沢で事前合宿を行なっていて今回が4回目となります。

第一陣は2日夜に金沢入りし3日にはアーティスティックスイミングの選手が時差やコンディションの最終調整を行うため金沢プールで器具を使ったり音楽に合わせて水面から足を上げたりして基礎練習を繰り返していました。

器具をつけて基本練習をする選手

アーティスティックスイミングフランス代表 ファブル・ジュリコーチ
「既存の演技を調整していきたい。日本にいることで日本からインスピレーションをもらってさらに演技の微調整をしていきたい。時差の調整もしたい」

ファブル・ジュリコーチ

金沢での事前合宿、4日はカナダの飛込種目の選手たちが加わる他、9日からは、メダルが期待されるフランスの競泳陣が最終調整を行うことになっていて、練習の様子は公開されています。

MRO


また合宿中には、選手と地元競技団体の子供たちとの交流会や指導者同士の意見交換会も予定されています。

世界水泳選手権2023福岡大会は7月14日から30日まで開催されます。